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軽貨物は1日に何km走る?距離の確認方法と燃料代の計算例

軽貨物の1日の走行距離は、配送形態と担当エリアによって変わります。「平均で何km」という数字だけでは、自分が担当する仕事の移動量は判断できません。案件を比べるときは、どこからどこまで測った距離か、何日稼働する想定かをそろえて確認しましょう。

走行距離は区間ごとに分けて確認する

  1. 自宅から車庫への移動(車庫が別の場合の通勤分)
  2. 車庫または自宅から積込拠点までの移動
  3. 配達先を回る距離
  4. 追加の積込・返却・集荷のための移動
  5. 業務終了地点から車庫や自宅までの移動

これは実際の移動負担を把握するための区分です。税務上どこまで事業の経費になるかは別に判断する必要があります。「配達だけで何km」と「その日メーターが何km増えたか」を混ぜないようにしましょう。

配送形態で距離の増え方が変わる

宅配は、担当エリア内で停車と出発を繰り返します。配達先が密集していても、再配達や拠点への往復で距離が増える場合があります。企業配・定期便は訪問先が固定されていれば比較しやすい一方、複数市町村を回るルートもあります。スポット・チャーター便は依頼ごとに距離が変わり、納品後の空車での移動も収支に影響します。

都市部か地方かだけで距離は決まりません。積込先の場所、配送先の密度、拠点に戻る回数など、同じ条件で比べることが大切です。

岩手県内の宅配案件の一例:代表確認の概算

2026年10月17日に当社代表から聞き取った岩手県内の宅配案件の一例では、稼働1日あたりの走行距離はメーターでおおよそ80〜90kmです。自宅との往復は除き、配達中の走行と、業務途中で積込拠点へ戻る移動を含みます。

これは代表から聞き取った現場の概算です。特定の測定期間や日数の記録を集計した平均値ではなく、全国の宅配や当社の全コースに共通する距離を示すものでもありません。担当コースやその日の運行によって変わります。

同じ距離が続く仮定で、月の走行距離を計算する

以下の80・120・200kmは計算方法を示す仮定です。舘澤運送の実績や業界平均ではありません。ここでは「車庫→積込拠点→配達(途中の拠点往復を含む)→車庫」を測る想定です。自宅から車庫への通勤と私用の走行は含めません。実測では日ごとの合計を足し、通常日と繁忙日も分けてください。

1日あたりの仮定 月22日稼働 月26日稼働
80km 1,760km 2,080km
120km 2,640km 3,120km
200km 4,400km 5,200km

繁忙期や追加便で距離が変わる場合は、通常日の実測と分けます。年換算も月数だけで機械的に伸ばさず、休業や繁閑の違いを考慮してください。

燃料代は実燃費と給油単価から試算する

燃料代の試算は「走行距離÷実燃費×給油単価」で計算できます。例えば月2,640km、実燃費12km/L、1Lあたり180円という仮定なら、2,640÷12×180=39,600円です。この燃費・単価は計算用で、現在の相場や車両性能を示すものではありません。

燃料代のほかに車両費、保険料、タイヤや整備、駐車代、高速代などを確認します。売上から必要な支出を差し引き、税金・社会保険料や生活費も見込んで判断しましょう。

距離だけで車の寿命や働きやすさは判断しない

同じ走行距離でも、停車と発進の多さ、積載、道路や整備履歴によって車の状態は異なります。「何万kmなら必ず走れる」「何万kmを超えたら寿命」と一律には決められません。点検・交換の基準は車両の取扱説明書や整備事業者に確認してください。

走行距離が短くても、待機や荷物を探す時間が長ければ終了は遅くなります。案件を比べる際は、距離と併せて積込開始から業務終了までの時間も確認します。

案件の距離を確認してから決める

応募時には、担当エリア、積込先、帰庫の要否、通常日の総走行距離、実測した時期と日数を確認しましょう。配送エリアの決まり方もあわせて確認できます。

舘澤運送の仕事を検討している方は、求人情報からご相談ください。距離や時間の条件を確認し、募集している案件と照合します。